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【from FAN2】あらゆる工作機械を動かす「Fab Modules」の新インターフェイス
藤吉賢 田中浩也 現在のファブラボでは、3Dプリンタ、レーザーカッター、CNCミリングマシンなどそれぞれの機材ごとにメーカー専用のソフトウェアが付随しており、ひとつひとつのソフトウェアの操作法を別々に学ばなくてはいけません。しかし、もし「ひとつのソフトウェア」で、ファブラボにあるすべての機材を動かす

藤吉賢 田中浩也
現在のファブラボでは、3Dプリンタ、レーザーカッター、CNCミリングマシンなどそれぞれの機材ごとにメーカー専用のソフトウェアが付随しており、ひとつひとつのソフトウェアの操作法を別々に学ばなくてはいけません。しかし、もし「ひとつのソフトウェア」で、ファブラボにあるすべての機材を動かすことができたら、劇的に便利になります。 ファブラボのすべての機械をひとつのソフトから動かせるようにしようという目標を掲げて、MIT Center for BIts and Atomsから始まったのが”Fab Modules”のプロジェクトです。初期は、Pythonコードによるソフトウェアで、インストールだけでもかなり難しく、ユーザーガ増えない状況が続いていましたが、昨年HTML5版が開発され、インストールが不要で特定のURLを開くだけで使えるものとなりました。 http://fabmodules.org/ 圧倒的にアクセスしやすくなり、ユーザ数が増えていますが、最後の課題はユーザーインターフェイスです。慶応大学田中浩也研究室では、藤吉賢さんを中心にFab ModulsをCSSスタイルシートで自由に「見た目」のインターフェイスを書き換えられるようなシステムを開発しました。FAN2では藤吉賢さん自身による解説とワークショップが開催されました。
デザイン改良版 http://fabmod5.github.io 簡易版 http://fabmod5.github.io/simplify.html 写真版 http://fabmod5.github.io/map.html これらを用いれば、各ラボごとに、好きな見た目、インターフェイスでFabModulesを運用することができます。今回のFAN2では簡単な紹介と、各参加者が自分の好むインターフェイスを紙の上に描くペーパープロトタイピングを行いました。今後、さらに実際のファブラボでの使用実験を継続したいと考えています。ひとつのソフトですべての機械が動かせる環境はそう遠くないかもしれません。



