ファブラボの風景

What's
FabLab?

ファブラボとは?

ファブラボは、デジタルからアナログまでの多様な工作機械を備えた、実験的な市民工房のネットワークです。

ファブラボとは何か?

ファブラボは、デジタルからアナログまでの多様な工作機械を備えた、実験的な市民工房のネットワークです。個人による自由なものづくりの可能性を拡げ、「自分たちの使うものを、使う人自身がつくる文化」を醸成することを目指しています。

ファブラボの名称について利用許可を出すような認証システムは今のところありませんが、Fab Foundationはファブラボの名称を利用するための条件として以下の4つを挙げています。また、これらの内容は世界ファブラボ会議で継続的に議論されています。

ファブラボの名称を利用するための条件

  1. 1.一般市民に開かれていること
  2. 2.ファブラボ憲章の理念に基づき運営されていること
  3. 3.共通の推奨機材を備えていること
  4. 4.国際規模のネットワークに参加すること
ファブラボの風景

世界に広がるファブラボ・ネットワーク

2002年にスタートしたファブラボは、MIT(マサチューセッツ工科大学)のニール・ガーシェンフェルド教授がその著書『ものづくり革命 パーソナル・ファブリケーションの夜明け』でファブラボを紹介して以来、その考え方が急速に世界に広まりました。(しばらく絶版の状態が続いていましたが、2012年に「Fab ── パーソナルコンピュータからパーソナルファブリケーションへ」として復刊されています。)

2011年4月現在、少なくとも世界20カ国以上50か所以上にファブラボが存在しています。アメリカやヨーロッパの先進国ばかりでなく、ケニアやアフガニスタンなどの途上国にも広まっており、日本では2011年に「ファブラボ鎌倉」と「ファブラボつくば」がオープンしました。

各ファブラボの運営形態は様々で、大学などの教育研究機関や地域のコミュニティセンター、文化施設と一体化したもの、NPO/NGO、あるいは個人によるものなど、それぞれが独自の運営を行っています。

世界のファブラボネットワーク

国境を越えたものづくりのコラボレーション

世界のファブラボは、ネットワークを通じて様々なコラボレーションを行っています。Fab Wikiなどを通じての情報共有を行うほか、ビデオ会議システムで繋がれており、24時間体制でシンクロしています。世界中のどのファブラボにも「Hello World!」と肉声で伝えあえるのです。

また、1年に一度、各国のファブラボ関係者が集まる国際的なミーティングとして、「Fab(X):世界ファブラボ会議」が行われています。2013年にはFAB9として日本で開催され、2014年にはスペインのバルセロナでFAB10が開催されます。